サービス
食品工場の油⽔分離槽や調整槽などに大量に浮上する油脂を、独自の装置によりオンサイトでバイオ燃料に変換します。産廃処理費用や水処理費用等のコスト削減とともに、食品工場ならではのCO₂削減、サステナブルアクションを実現します。
食品工場の油⽔分離槽や調整槽などに大量に浮上する油脂は、泥状で固まり易いため「油泥」と呼んでいます。油泥の特性を踏まえた、独自の自動回収装置「トーチ」と、オンサイトで油泥を資源化する装置「イグニット」により、産廃ゴミをお宝に変換します。産廃処理費用や水処理費用等のコスト削減とともに、食品工場ならではのCO₂削減、サステナブルアクションを実現します。
POINT1
油泥が発⽣している現場の基本的な確認と、サンプル油による燃料化の可否判定を行います。この燃料化テストは、基本的に無料で実施します。
POINT2
現場の物理的条件、油泥の性状、排⽔温度、既存設備とその改修許容度、遊休設備の有無などを考慮し、総合的な観点から各種装置の設置&運用デザインを検討し提案します。
POINT3
導⼊後の経済的&環境的メリットを事前シミュレーションし提案します。
POINT4
ご導⼊いただいた各種装置のメンテナンスはもとより、お客様の所内スタッフの作業指導もサポートします。貸与機器類の故障修理(消耗部品は除く)は、当社にて負担します。
POINT5
資源化された精製油の利⽤によるCO₂排出削減量をクラウド管理します。油泥資源化によるサステナブル成果を取引先へアピールするなど、企業価値向上をサポートします。
いま現在「汚泥」として産廃処理されている、油⽔分離槽や調整槽などに溜まる油泥(浮上油脂)を⾃動で回収し、オンサイトで資源化(バイオ燃料化)するための基盤装置です。
具体的には、次の❶❷で構成されます。いずれもTBMの特許製品です。
標準タイプ:高さ750mm×幅&奥行400~600mm
浅型タイプ:高さ450mm×幅&奥行400~600mm
※吸引部の渦巻回収カップは、現場に応じて自在設計(直径400~600mm)
装置本体:高さ1100mm×幅1400mm×奥行1400mm
現場の油水分離槽や調整槽に溜まっている油泥40L程度を、テスト用サンプルとして当社へ送っていただきます。受取り後、おおむね1か月ほどで、判定結果をご報告いたします。この燃料化テストは無料です。尚、ご要望により有償で高清浄化テストや酸価分析なども実施します。
お客様からご提供いただいた油泥を分析し、油分回収比率などを判定します。
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