テクノロジー紹介
排水油脂のバイオ燃料化を通じた脱炭素ソリューションをご紹介
ティービーエムは独自製法により、排水油脂を次世代型バイオ燃料に変換します。多量の水分と夾雑物を含む排水油脂を原料に、10~25㎛(マイクロメートル)以下の高清浄油を一般技術の10倍以上のスピードで量産できます。
次世代型バイオ燃料・資源化テクノロジーは、3つのサービスを通じて提供します。
飲食店を対象とする「厨房排水管理サービス」、食品工場を対象とする「オンサイト油泥資源化サービス」、大型商業施設を対象とする「オンサイト排水油脂資源化サービス」です。
ティービーエムが開発した装置と製法を駆使し、排水油脂と油泥を脱炭素資源に変換します。
製造したバイオ燃料は、バイオボイラの燃料油として、さらにバイオ重油や発電燃料、SAF、バイオプラスチック等の原料油として供給されます。
これまで産廃汚泥かつ未利用だった排水油脂や油泥を有用な脱炭素資源として再生し、カーボンゼロ社会づくりに貢献しています。
フード・グリーン発電は、再生可能エネルギーの地産地消と災害強靭化などを視野に、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)支援のもとで取組んだ大規模実証事業です。グリーン発電所やグリーン電源車などで電力供給実績を積み上げました。その技術が今、ティービーエムの脱炭素資源化技術の高度化に繋がっています。
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